tag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post834386288601025565..comments2024-02-13T13:52:39.422+09:00Comments on 人生論的映画評論・続: 父の秘密(‘12) ミシェル・フランコUnknownnoreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post-51621538411987739502015-11-08T17:01:47.495+09:002015-11-08T17:01:47.495+09:00子供はまだ自我が未成熟なので、自己中心的にしか物事を見れないものです。相手の感情や痛みを想像する能力...子供はまだ自我が未成熟なので、自己中心的にしか物事を見れないものです。相手の感情や痛みを想像する能力も、自己を顧みて反省する能力も未熟で、ひたすら快楽を追求しがちです。それでも年齢に見合った心の発達によって善悪の判断をし、行動をコントロールすることもできるはずですが、さまざまな家庭環境を背景とした子供たちが人工的に集まる学校集団の力学においては、個人が何かを変えようと関与するのは難しいことでしょう。今でこそ度を越した虐めは犯罪という認識もありますが、今も昔も虐める方は加害意識が希薄で、子供同士のコミュニケーションの一環、残酷さも遊びの延長という感覚しかなく、いったん手に入れた虐めの快楽を手放そうとはしません。また周囲も無関心であったり、日常の風景の一コマとしてあらためて取り上げることもなく見過ごされやすいものです。大人になって人格が統合されて初めて痛ましい記憶として再構築されていくとしても、子供時代にはやはり子供の能力でしか物事を見ることができないのだと思います。そのことを分かったうえで、やはり教師や大人の積極的指導、またスクールソーシャルワーカーなどの公的機関の介入があって然るべきと考えます。Yoshio Sasakihttps://www.blogger.com/profile/15976101306794689765noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post-22648980662195487292015-11-07T14:57:06.997+09:002015-11-07T14:57:06.997+09:00あまりに重たいストーリーで、見たら立ち直れないような気もしますが、確かにストーリーを読ませていただい...あまりに重たいストーリーで、見たら立ち直れないような気もしますが、確かにストーリーを読ませていただいたところ間違いなく傑作のような気がします。<br />読みながらある事を思い出しました。私の中でどうしても処理できずに時々思い出してしまう記憶です。<br />書いて良い事なのか迷う部分もあるので、少し分かりづらくして書きますが、小学生の頃、同級生が母親に殺められました。その子には兄弟がいたのですが、その後ずっとその兄弟を私たちのクラスの男の子は虐めていました。今思えば一番苦しかったのは彼やご家族だったにも関わらず、父子家庭になったのを良い事に彼の家に屯するような状態でした。私の記憶では、皆で軍手をして射精させるようなひどい事もしていました。どんな事が行われているか知っていながら、大人に伝える事を選ばなかったクラス全員にも責任があったと思いますが、私個人としては、それほど親しい仲ではないにせよ、同じクラスの一員として何も出来なかった自分に対して、ずっと引っかかっています。<br />6年生の時は、私の家の裏の神社で同級生が父親に木に縛られて放置されたという事件が起こり、またマスコミが近所に押し掛け、結局特別施設に転校していった彼の消息は誰も知りません。<br />身近な友人が急に消えてしまうという異常事態に2回遭遇したにもかかわらず、当時の私はほとんど何も考えていなかったような気がします。ファミコンや金ケシやガンプラやビックリマンチョコなど、そんな物に夢中になっていました。<br />いじめの問題は簡単に解決できる事ではないと思いますが、どうにか出来ないものかと思います。いじめや仲間はずれはどんな学校でも、人が集まったら必ずその中で強者と弱者が誕生する事を前提に、親や先生は先手を打てないのでしょうか。死を選ばざるを得なかった子供や、その死を受け止めて生きていかなくてはならない親達の事を考えると本当に時間が戻らない事が悲しいです。<br /><br />最近シーズン的な事もあり、3時間程度の睡眠でひたすらずっと仕事をしていましたが、先日なんとか休みをつくり、テキサスから来ているアメリカ人の女性とドライブに行きました。もちろん子供と妻も一緒ですが。メキシコに近いらしいですね。仕事を探しているらしく、何か協力してあげたいですが、ビザの関係がありなかなか難しいようです。でも、後で後悔しないように私の出来る事はやってあげようと考えています。マルチェロヤンニhttps://www.blogger.com/profile/16745592702180885507noreply@blogger.com