tag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post4566330045705769759..comments2024-02-13T13:52:39.422+09:00Comments on 人生論的映画評論・続: クラッシュ ('04) ポール・ハギスUnknownnoreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post-58517474301503724322015-08-09T12:38:05.236+09:002015-08-09T12:38:05.236+09:00「覚悟の一撃」まで読んでくださり、感謝いたします。「覚悟の一撃」まで読んでくださり、感謝いたします。Yoshio Sasakihttps://www.blogger.com/profile/15976101306794689765noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post-60468937803615252602015-08-08T13:01:49.678+09:002015-08-08T13:01:49.678+09:00ポールハギスの「サードパーソン」を先ほど見ました。
「告発のとき」と「スリーデイズ」には本当に感動さ...ポールハギスの「サードパーソン」を先ほど見ました。<br />「告発のとき」と「スリーデイズ」には本当に感動させられたので、かなり期待してみました。ところが、「案外分かりづらい映画だな」というのが、最初の印象でした。普段でしたら途中でやめていたと思います。でも今回は最後まで鑑賞する事にしました。<br /><br />最近こちらのブログを拝見するようになって、大げさに言えば私の中での「映画の復権」が起こっているような気がしています。<br />映画の歴史を見た時に、最近の映画はその主題伝達能力において退行しているのではないかとずっと思っていました。<br />私が好きな昔の映画というのは、どれも主題がはっきりしていて、伝えたい事が分かりやすく伝達されるという作品が多いです。監督や制作者の主張を伝えるという映画の一面を私は強く求めすぎたのか、最近の映画は何を言いたいのかよく分からないなーという印象を受ける事が多くなっていました。<br />おそらくそんな気持ちで「サードパーソン」見ていたら、「何のこっちゃ」と片付けていたでしょう。<br />しかしながら、トリヤーやハネケに関するこちらの作品評を読み進めるうちに、やはり映画も音楽やその他の芸術と同じように、常に進化しているのだろうかと思うようになりました。そうでなければ、理解する事が出来なくらい深い映画が多いと言わざるを得ない気がします。単純に見る側の処理能力不足なんだろう、と。<br />少しくらい人より映画に関して理解出来ていると思っていても、所詮上には上がいるんだという事をやっと気づかせていただいたような気がしています。<br />どんな有能な社員や社長であっても、結局は上には上がいるっていう認識を常に持っていなければいけないとも感じています。<br />学ばせていただいております。<br />最近年下の知り合いの女性が大失恋をしたと嘆いていたので、「覚悟の一撃」の中で書かれていた、河を渡らなければ得られない物があるという話をしてあげました。<br />私にはなかなか理解が難しい文章ですが、少し背伸びをして読み進める事を今は楽しく感じています。感謝です。マルチェロヤンニhttps://www.blogger.com/profile/16745592702180885507noreply@blogger.com