tag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post1723589572455779231..comments2024-02-13T13:52:39.422+09:00Comments on 人生論的映画評論・続: 真夜中のゆりかご(‘14) スサンネ・ビアUnknownnoreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post-12025372774619475862016-08-30T13:38:25.322+09:002016-08-30T13:38:25.322+09:00コメントをありがとうございます。
すべての女性には、プロラクチンという生得的に組み込まれた母乳の分泌...コメントをありがとうございます。<br />すべての女性には、プロラクチンという生得的に組み込まれた母乳の分泌を促すホルモンがあることで、子育てする生物学的根拠を持っています。しかし、それがどのような環境においても、いわゆる、「母性本能」として一律に発現するとは限りません。まして、文化や養育環境に影響を受けやすい人間の場合、一つ一つの行動が本能レベルで制御されるものではないということです。子育ても、その例外ではありません。マルチェロヤンニさんの言う通り、「母性本能ってすごいね」と片付けてしまえない大変さを共有することが重要なのでしょう。Yoshio Sasakihttps://www.blogger.com/profile/15976101306794689765noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-6013290833765392951.post-40652328600250975092016-08-25T21:30:18.126+09:002016-08-25T21:30:18.126+09:00こんにちは。
〜「母性本能」は「学習行動」であって、それが生来的な能力であるという生物学的な根拠もな...こんにちは。<br />〜「母性本能」は「学習行動」であって、それが生来的な能力であるという生物学的な根拠もないのだ。〜<br />〜優しさとか思いやりの感情は、何よりも、「成熟した自我から生まれる」という峻厳な現実を確認しておこう。〜<br /><br />そうなんですね!ちょっと驚きです。<br />私はてっきり母親には男性よりも強い母性があって、いろいろと大変な事もやってのけるのだと思っていました。<br />でも、「成熟した自我から生まれた優しさの感情」と考えれば、男性は女性に頭が下がる事ばかりですが、確かにそうなのかもしれません。<br />きっと全ての母親が思い悩んで、自分の中から自発的に優しさを見いだす作業をしているのかもしれませんね。それほど子育ては実際過酷な事だろうと思います。男性はどうしても良い側面しか見ないので、私のようないい加減に対応してきた人間には本当に分からない事ばかりです。<br /><br />一つ思い出した事があります。<br />子供が生まれて一ヶ月後くらいでしょうか。帰宅した時に妻の顔がすごく腫れていた事がありました。<br />本当にびっくりするくらいブヨブヨになっていて、ちょっと理由が分からず、妻も動揺していました。<br />私も全く理由が分からず、「変な物でも食べたか?」と無神経な事を聞いていましたが、あれは間違いなく極度のストレスによって発症したものだったと今は思っています。<br />あれほど思い悩んで、それでも自分しか目の前の子供の面倒を見る人間はいないのだと、腹をくくって全てに対応出来る母親になった女性の強さを、私のような男が「母性本能ってすごいね」と片付けてしまう。<br />そういう現実を私も経験してきていますので、ちょっと今回の話しはいつも以上に考えさせられた重いテーマでした。マルチェロヤンニhttps://www.blogger.com/profile/16745592702180885507noreply@blogger.com